レンジローバースポーツへの初導入車両としてインディゴのボディカラーをまとった「ノクターン」。
自分だけのこだわりを“英国車”レンジローバーらしい個性の中に落とし込むSVビスポークの特徴は、対話を重ねることによって理想の姿へと近づいていくこと。さながらサヴィルロウのテーラーに赴くかのように。
Photography_Atsushi Makabe Words_Yasuhisa Shimashita
SV “Be spoken”
対話が生む究極のレンジローバー

Range Rover
カーペットの毛足の短長まで異次元の英国テーラーの世界

通常は3種類の車名ロゴバッジはSVビスポークでは25種類に。シートやカーペット、マットは色、素材を選べるのはもちろん、ステッチやレザーバインディングを入れる、SVマークや各種紋章を刻み込むなど、様々にアレンジできる。
レンジローバー、そしてレンジローバースポーツに設定されているSVビスポーク。豊富な選択肢の中から自分だけの1台を描き出すプログラムである。
まず驚かされるのが無数に揃う外装色だ。例えば青だけでも何十、いや何百色もあり、各々にグロス、サテンなど様々なフィニッシュが揃う。もちろんマッチ・トゥ・サンプルで、好きな色を指定することも可能だ。
しかもルーフ、ミラーキャップは別色に出来るし、ビジュアルパック、バッジ類、ホイールも通常の何倍もの選択肢が揃う。インテリアも同様で、シートの色、素材、ステッチ、カーペットの色や毛足の短長、ウッドの素材やインレイの有無等々、細部まで自分の意向を反映できる。

すべての作業はオックスフォード・ロードにあるSV専用施設にて職人の手で行なわれる。
これらすべてをひとりで決めるなんて……と萎縮されそうだが、心配は無用。ビスポークとは“Be
spoken”、つまり話し合いという意味。1着のスーツを仕立てるように対話を重ね仕様を決めていく
ことができるのである。
但し、ブランドの世界観に沿わない組み合わせは、本国側に受け入れられない場合もあるという。
しかし、そうしたブランドの矜持を感じる体験こそ特別なのだ。

銀座からすぐの晴海通り沿いという好立地に位置するランドローバー日比谷は、日本初のSVビスポークショールーム。豊富なカラーや素材のサンプルを参考に、ここにしかない大画面のコンフィギュレーターを見ながら専任スタッフと対話を重ね、じっくり自分だけのビスポークに取り組むことができる。

ランドローバー日比谷
千代田区有楽町1-5-2東宝日比谷プロムナードビル1F
☎ 03-3528-8666
Open 10:00~18:00

